テクニック

【圧巻の歌唱力】安定したロングトーン習得の練習法8選+3つのテクニック!美しく安定したロングトーンはあなたのもの!

ロング トーン 練習

 

【アフェリエイト広告を利用しています】

 

美しくまっすぐにのびる
安定したロングトーン…

このロングトーンが使えると
歌に壮大さと迫力がでますよ!

こんにちは!
元ライブボーカリスト@ウタヲです。
m(_ _)m

@ウタヲ
@ウタヲ
ウタヲのロングトーンを
聞いて見る!

 

久保田利伸
『Love Reborn』

 

今回は、安定した美しいロングトーンの
効果と習得方法のお話です。

では、お悩みを紹介していきます。

  • 声を長く伸ばせるように
    なりたい
  • 声を長く伸ばすとき、
    もっと安定させたい
  • 声を長く伸ばすと、
    声が揺れてしまう…
  • 憧れの歌手のように
    美しく安定したロングトーンを
    出せるようになりたい

 

@ウタヲ
@ウタヲ
上記のお悩みを改善する
練習法を紹介するよ!

 

チキン先生
チキン先生
この記事を上から読んで
いくと、最下部を読んで
いる時は美しく安定した
ロングトーンの練習法が
身に付いているぞ!

 

この記事でわかること
  • ロングトーンの効果が
    わかります
  • 安定したロングトーンの
    習得方法がわかります
  • 現状の能力で声を少しでも長く
    安定して伸ばせる技術が
    わかります。
  • ロングトーンができない原因が
    わかります

 

ボイトレ講師がマンツーマンで指導!
美しく安定したロングトーンが
身に付く
ボイトレ教室!

\初回、無料体験レッスンで試そう!/
▼   ▼   ▼
【厳選】後悔しないボイトレ教室
の選び方10ヶ条!

 

ロングトーンとは同じ音程、音量、音圧で声を長く出すテクニック

 

通常、「ロングトーン」とは
「声を長く出し続ける」ことですが、

歌の表現力として使用する
「ロングトーン」は、長く声を伸ばす
という単純なものではありません。

 

声を長く出す
だけじゃないんだぜ!

 

歌の表現力として使われる
ロングトーンとは…

  • 同じ音程(音程がブレない)
  • 同じ音量(一定の声の大きさ)
  • 同じ音圧(一定の声の強さ)

 

@ウタヲ
@ウタヲ
上記3つの内容を同時に
こなしながら、まっすぐに
声を長く出す歌唱法
ロングトーンというんだ!

 

チキン先生
チキン先生
逆にどれ1つ欠けても
美しく安定したロングトーン
とは呼べないぞ!
特に安定したロングトーン
を出すには、
上記3つが

基礎になるので厳密に守る
必要があります。

 

では、参考にロングトーンを
聴いて頂きましょう。

 

では、下記で安定したロングトーンに
ついて解説します。

 

安定したロングトーンを出すには?

 

安定させる能力と技術?
意味がわかんないよー!

 

安定したロングトーンを出すには…

  • 発声の基礎を習得する
  • 吐く息を無駄なく声に
    変える技術
  • 息を長く吐き出す能力
  • 息漏れがしない唄い方
  • 呼気を一定に維持する能力

これらの能力と技術を必要とします。

@ウタヲ
@ウタヲ
実は、ロングトーンって
発声に必要な技術が凝縮
されているんだ!

 

ロングトーンが安定すれば、
発声ができているかの目安にもなります。

それ以外にも、
ビブラートこぶしなど表現力の
テクニックの土台にもなります。

 

ロングトーンの効果

 

唄い手の能力の効果
聞き手に与える効果

 

ロングトーンの効果といっても、

  • 唄い手としての能力の効果
  • 聞き手に与える歌の印象の
    効果

2つの局面があります。

では、それぞれの効果を
詳しく解説しましょう。

 

聞き手に与える表現力としての効果

 

美しいロングトーンは
壮大なスケール感!

 

歌のエンディングや
フレーズ(歌のひと区切り)の終わりで
長く間(ま)が空く所に、

同じ音程、同じ音量、同じ音圧
まっすぐに伸ばす声は、

歌に広がりを持たせ、壮大なスケール感や
躍動感を聞き手に印象付けることが
できます。

 

ボーカルとしての能力の効果

 

 肺活量の高さ
発声の能力
呼気の強さ

 

「同じ音程」「同じ音量」「同じ音圧」
安定したロングトーンが出せると、

発声が完璧にできているという
自己分析にもなります。

 

それに、安定したロングトーンは…

  • 肺活量の高さ< /li>
  • 発声の能力
  • 呼気の強さ

ボーカルとしての能力の高さを
披露できるところでもあるのです。

 

チキン先生
チキン先生
中途半端で不安定な
ロングトーンだと
「大したことないな…」
と思われるぞ!

 

ロングトーンでは、
できるだけ安定した声をまっすぐに
出すように心がけましょう。

 

安定したロングトーンの習得法

 

 ロングトーンの習得方法

 

安定したロングトーンを身に付けるには…

  • 息を長く吐き出せる能力
  • フラつかず長く安定した
    声を出せる発声の技術

この2つが必要になります。

たった2つの能力を習得するだけですが、
この2つを身に付けるためには、
8つの練習が必要になります。

そして、できるだけ
「吐く息の無駄使い」を無くす
3つの発声技術も必要になります。

 

@ウタヲ
@ウタヲ
吐く息の無駄使いとは、
吐く息が全て声にできれば
長く声を出せるけど、
声にならない息を漏らすと
ロングトーンが
短くなることなんだ!

 

では早速、
安定したロングトーンを身に付ける
8つの練習法から紹介していきます。

 

発声に必要な正しい姿勢

 

正しい姿勢?

 

発声の基本として知っておくのが、
唄うときの正しい姿勢です。

唄う時の正しい姿勢とは…

  • 背筋を伸ばす
  • 軽く胸をはる
  • 軽く顎(あご)を引く
  • 顔は正面を見る
  • 下半身は上半身が
    安定すれば決まりはない

なぜ、この姿勢が唄う時の
正しい姿勢なのかというと、

横隔膜で圧迫された肺から空気が押し出され
体内の、どの器官にも邪魔されずに
スムーズに口の外に出ていくのがこの姿勢。

発声に必要な正しい姿勢に
ついて、詳しく解説した
記事があります。

下記で紹介する記事を読んで
理解を深めて下さい。
▼   ▼   ▼

 

@ウタヲ
@ウタヲ
読んで理解して実践する
だけでできるので
すぐに習慣付けようね!

 

息を長く吐き出せる腹式呼吸の習得

 

息を長く吐き出せる腹式呼吸の習得です。

 

横隔膜を動かしお腹だけが
出たりり凹んだりする呼吸

 

ロングトーンに無くてはならない技術。

お腹を膨らませて横隔膜を下げ
空気を深く吸い込みます。

吐くときは、
お腹を凹まし横隔膜を押し上げて
肺を圧迫して息を吐き出します。

 

 

腹式呼吸はロングトーンだけでなく、
歌声の安定や息が長く続く呼吸法で、

頻繁に息継ぎをする必要がなく
息切れで困ることがありません。

 

@ウタヲ
@ウタヲ
安定した歌を唄うのに
必要な呼吸法なんだ!

 

腹式呼吸の基本的な知識と
習得方法について詳しく
解説している記事があります。

下記で紹介する記事を読んで
理解を深めて下さい。
▼   ▼   ▼

 

チキン先生
チキン先生
腹式呼吸は、
歌が上手くなるために、
必要になるスキルじゃ!

 

正しい発声法

 

舌の根元を下げ
空間を作る!

 

肺から押し出された息を声帯で
声に変換し、喉の奥で大きく

響かせ音を増幅して口の外に
出すのが「正しい発声法」です。

これを「喉を開く」と言います。

 

正しい発声法が身に付くと、
声量(声の大きさ)が出て、

肺からの押し出された空気を
効率よく大きな声に変換します。

 

「喉を開く」を詳しく解説した
記事があるので下記で紹介する
記事を読んで下さいね。
▼   ▼   ▼

 

@ウタヲ
@ウタヲ
安定したロングトーンの
習得法は歌を上手く唄うのにも
必要なスキルなんだ!
上手い歌=安定した
ロングトーン…
一石二鳥だよ!

 

肺活量を鍛えるトレーニング

 

肺活量…
それは肺の大きさのこと

 

肺活量を鍛えるというのは、
肺の容積または体積を大きくして

息を吸って空気を多く取り込めるように
するというのが肺活量アップのことです。

 

@ウタヲ
@ウタヲ
ロングトーンには
無くてはならない能力の
1つなんだよ!

ロングトーンの土台となる大きな肺活量が
無ければ、長く息を吐くことはできません。

肺活量をアップする練習として、
水泳や陸上など運動をすすめる

ボイトレ講師もいますが、
これが結構、面倒なのです。

@ウタヲ
@ウタヲ
@ウタヲの肺活量アップの
練習法は、運動なしで
アップするよ!

 

それは、限界まで息を吸い込み、
一旦、息を止め、

その後、限界までゆっくり息を
吐き出すという練習方法です。

 

限界まで吸い込み
限界まで吐ききる!

 

この練習で、肺が大きくなり
空気を多く取り込め、長く声を
出し続けられます。

 

肺活量をアップする
トレーニングについて詳しく
解説した記事があるので

下記で紹介する記事を
読んで下さい。
▼   ▼   ▼

 

チキン先生
チキン先生
肺活量アップは
ロングトーンのベースになる
能力じゃ!
じっくり練習しよう!

 

リップロールでできるだけ長く声を出す

 

リップロールとは力を抜いて口を閉じ、
その状態から口から声を出して
唇をプルプルと震えさせる練習法です。

 

リップロールの画像

 

息を限界まで吸い込み
一旦、息を止めたあと、
リップロールで、声を出していき
長く声を出す練習をしていきます。

 

このとき、
「リップロールがどれだけ長く続いたか?」
ストップウォッチで計測しましょう。

 

 

最初は10秒くらいしかできませんが、
毎日つづけていると、1分くらいは
できるようになります。

 

ピヨ
ピヨ
なぜ、リップロールで
ロングトーンの練習を
するの?

@ウタヲ
@ウタヲ
それはリップロールで声を
出すと、吐く息の適正量が
身に付き、息のムダ遣いが
なくなるからだよ!

ピヨ
ピヨ
そうなんだ…

 

@ウタヲ
@ウタヲ
大ざっぱに考えないで
細かい部分を修正して
少しでも長く声を出せる
ようにするんだよ!

 

実際の声で「あーーー」と長く声を出す

 

ここまで練習をこなせば、
あなたの能力と技術は…

  • 器官が圧迫しない
    スムーズな呼吸
  • 腹式呼吸
  • 発声
  • 大きな肺活量
  • 声に必要な息の適正量

これらが身に付き、実際に声を出して
ロングトーンを出すと、いつもより
大きな声で長く続くのがわかるでしょう。

 

時間を測る…これ大事!

 

上記のリップロールの時と同じように
「あーーー」と声を出して、
どれだけ長く声が出るか測ってみましょう。

チキン先生
チキン先生
実際のロングトーンの
長さの目安になるぞ!

 

実際にロングトーンの歌を唄ってみる

 

 

@ウタヲ
@ウタヲ
実際に歌を唄って
ロングトーンを出す練習を
していくよ!

 

上記の練習で、自分がどれくらい
ロングトーンが出せるかタイムを
計測していましたね?

実際に練習の課題曲として唄う歌に
含まれているロングトーンも

どれくらいの長さなのか計測して、
あなたのロングトーンの長さに近い歌を
課題曲に選曲しましょう。

 

実際に唄うと分かりますが、
練習で30秒のロングトーンが

出せても、歌の中で使う
ロングトーンは、

「30秒も続かない」というのが
常識です。

 

この理由は、歌を唄うというアクションは、
ものすごく体力を使う行為なのです。

当然、体力を使うので呼吸も
おだやかではありません。

そんな中で、ロングトーンを使うとなると
かなりの肺活量と体力、酸素摂取量の能力が
必要になることがわかります。

 

チキン先生
チキン先生
練習は、あくまで練習
実際の歌でロングトーンを
伸ばせるようにした方が
良いんだよ!

 

自分で唄った歌を録音して聞き返す

 

自分の唄ったロングトーンを
聞き返しチェックしましょう。

 

@ウタヲ
@ウタヲ
ウタヲブログでは、
おなじみの練習だよね!

 

自分の歌を聴き返す
これ上手さの常識!

 

チェックする所は2つ!

  • ロングトーンは
    安定しているか?
  • 自分の目標の長さを
    クリアできているか?

この2つを重点的にチェックしましょう。

 

もし、
ロングトーンが安定していなければ..

  • 肺活量アップの練習
  • 腹式呼吸の再確認
  • 発声の再確認

この3つをもう一度、見直しましょう。

 

少しでも声を長く出すテクニック

 

声を長く出すテクニック!

上記で8つの
「安定したロングトーンの習得法」を
紹介しました。

上記8つの練習法は、ロングトーンを長く
続かせる土台となる練習法ですが、

現状の能力にプラスして、ほんの少しでも
安定した声を長く出せるテクニックを
紹介します。

 

「ささえ」を作り吐く息を無駄にしない

 

息を吸ったとき、一旦、息を止め
肺と声帯の間で圧力を発生させます。

 

息を止め喉と肺の間で
圧力をかける!

 

この状態から発声していきます。

これを「ささえ」のある声といい、
声に芯ができ、張りのある声になります。

 

チキン先生
チキン先生
もう一つの効果…
実はこれが大事じゃ!

 

息を吸って、息を止めずに、
すぐに声を出すと、

声にならないで空気がダラダラと
無駄に流れてしまい、
息の無駄遣いになります。

これが「息漏れ」というものです。

 

この「息漏れ」を防止するのに、

息を吸う⇒一瞬、息を止める⇒声を出す

ロングトーンだけでなく、
通常の唄い方でも、この方法で

歌を唄うと声に芯と張りができ
息が長く続きます。

 

チキン先生
チキン先生
息を吸って一旦、
止めてから唄う!
声に張りが出て、しかも
息が長続きする!
一石二鳥じゃな!

 

身体を動かさず力まず無駄な酸素消費量を減らす

 

動かない? 違うぞ!
ご主人の命令で
動けないんだ!

 

歌を唄う以外で無駄に動いたり、
余計な力が入ると、

余分な酸素が消費されるので
その分、息が続かなくなります。

 

上記で紹介した、
「発声に必要な正しい姿勢」で、

リラックスした状態を作り
ロングトーンに挑む方が断然、
長く息が続きます。

 

声がかすれると息の無駄

 

声がかすれるということは、
声にならない無駄な息が流れ出ています。

 

声のかすれ…
息の無駄使い!

 

発声を見直し、効率の良い発声に切り替え
声がかすれないように出すことが、

息の節約につながり、最終的には、
声を長く出せることに役立ちます。

 

ロングトーンを習得するためのルーティーン

 

 

上記の
「安定したロングトーンの習得法」
8つの習得法と、

「現状で少しでも声を長く出すには?」
で3つのテクニック、

合計11種類の安定した美しい
ロングトーンを身に付ける方法を
紹介しました。

 

下記では、これらの上記の内容を
ルーティーン化し練習のサイクルを
組み立てたので紹介します。

 

安定したロングトーンを習得する練習内容

 

練習内容

 

この段階で、

  • 発声に必要な正しい姿勢
  • 腹式呼吸
  • 正しい発声法

を習得した前提で練習内容を紹介します。

 

練習内容は…

ロングトーン習得の練習内容
  1. 限界まで息を吸い、息を10秒
    止めてから限界まで吐き切る。
    この深呼吸を3~4回。
    時間を計測すること。
    (所要時間 約2分)
  2. 思いっきり息を吸い10秒息を
    止める。そこから出来るだけ
    長く一定の声を出しながら
    リップロールをする。
    時間を計測すること!
    これを2~3回。
    (所要時間 約2分)
  3. 限界まで息を吸い込み
    「あーー」と安定させて

    長く声を出す。
    この時の声の高さは限界の半分
    くらいで余り声を張り上げない。
    時間を計測すること!
    これを2~3回。
    (所要時間 約2分)
  4. 実際にロングトーンの
    入った歌を唄う。
    (1曲を2回唄う)
    この時、歌を録音して後で
    聞き返し、ロングトーンが
    安定しているかを確認。
    (所要時間 約8分)

これで1回の練習時間が
約14分~15分で完了します。

 

安定したロングトーンを習得する練習サイクル

 

@ウタヲのおすすめする、
練習サイクルは、1週間で1サイクル
として考えています。

 

ロングトーン習得の
練習内容とサイクル

 

 

1週間のサイクル

  • 月曜日  練習
  • 火曜日  練習
  • 水曜日  休み
  • 木曜日  練習
  • 金曜日  練習
  • 土曜日  休み
  • 日曜日  休み

もしくは、

  • 月曜日  練習
  • 火曜日  休み
  • 水曜日  練習
  • 木曜日  休み
  • 金曜日  練習
  • 土曜日  休み
  • 日曜日  休み

こんな感じです。

1週間の間に練習日が
3~4日あれば十分です。

自分が目指す安定したロングトーンの
長さを達成できれば、週に1~2回くらいの
練習で大丈夫です。

週に1~2回くらいの練習する理由は、
せっかく練習で手に入れた
安定した美しいロングトーンを
維持するためです。

 

ロングトーンが安定しない原因

 

では、上記で紹介した練習をしても、
安定した美しいロングトーンにならない
こともあります。

これは練習内容とは違う別のところの
能力がそなわっていない可能性があります。

では、その原因について解説していきます。

 

舌、顎(あご)、首などに力が入っている

 

「今からロングトーンを出すぜ!」
という気合いや意気込みから、

力んでしまい、発声に必要な
舌、顎(あご)、首などに力が入り、

発声の邪魔をして声を出しにくく
していることが考えられます。

 

実は、もう一つ原因があります。

力が入り過ぎる部位は筋力が
弱っているということも考えられます。

その理由は、筋力が弱いせいで常に力を
入れた状態でしかベストポジションを

キープできないので力を抜くことが
できないのです。

 

ベストな発声とは、身体の力が抜け
リラックスした状態が一番、声が出やすく、
喉も傷めにくいのです。

舌、顎(あご)、首などに力が
入る原因と改善方法を詳しく
解説した記事があるので、

下記で紹介する記事を読んで
理解を深めて下さい。
▼   ▼   ▼

 

呼吸が安定していない

 

これは上記で解説している腹式呼吸を
ロングトーンのときに完璧に
できているかということです。

練習では、横隔膜を動かし肺を圧迫し
しっかり腹式呼吸ができていても、

実際に唄うとき、いざ、
ロングトーンの直前に息を吸うと

肩が上ったり、胸が膨らんだりして、
胸式呼吸になることが多々あります。

胸式呼吸になってしまうと、
ロングトーンが安定しなくなります。

なぜなら、胸式呼吸は吸うためにかかる
時間は非常に短いのですが、

その分浅い呼吸なので、
長く息を吐き出す呼吸法ではないからです。

腹式呼吸の習得でのメリット
習得方法を詳しく解説した

記事があるので、下記の記事を
読んで理解を深めて下さい。
▼   ▼   ▼

チキン先生
チキン先生
腹式呼吸 以外にも
胸式呼吸や全体呼吸の
メリットや使うべき所を
解説しているぞ!

 

呼吸筋が弱い

 

呼吸筋とは、息を吸ったり吐いたりする
呼吸で使う筋肉のことです。

呼吸筋が弱いと、息を吐く力弱いので
歌声は非常に弱いです。

この声の弱さが安定しない原因を
作ってしまいます。

普段、スポーツをしている人や、
息を吹き入れて音を奏でる楽器奏者
(トランペット、サックスなど)は、

呼吸筋が発達しているので、
声を出しても安定しています。

 

歌やロングトーンを安定させるのであれば、
最低限の呼吸筋の筋力を確保しておく方が
良いでしょう。

 

呼吸筋の強化方法について
詳しく解説している記事が
あります。

下記で紹介する記事をよんで
理解を深めて下さい。
▼   ▼   ▼

 

安定したロングトーンができないお悩み相談

 

上記では安定したロングトーンを習得
する方法を紹介しましたが、

この章では、ロングトーンができない
お悩みについてお答えします。

 

ロングトーンが震える原因について

 

震える原因って…

 

ロングトーンで声が震える原因とは、

この章のすぐ上で、
「ロングトーンが安定しない原因」
説明しいる内容そのものです。

では、解説していきます。

 

ロングトーンが震える主な原因は3つ!

  • 舌、顎(あご)、首などに
    力が入っている
  • 呼吸が安定していない
  • 呼吸筋が弱い

この他にも、

発声の正しい姿勢ではない、とか
正しい発声法ができていない、などが
ありますが、

重要なものは3つです。

この3つの原因に当てはまっている人は、
ロングトーンが震えるという悩みの前に、

普段、歌を唄っても安定した声を
出せないでしょう。

なぜなら、安定した声を出すために
必要な能力と技術…
これらが全てできていないからです。

 

きびしい言い方になりましたが、
3つの原因を解決するのは簡単です。

 

上記の章、

「安定したロングトーンの習得法」から
読み返して頂くと、
ロングトーンの震える原因を解決できます。

 

ロングトーンが続かない

 

あれっ、続かないや…

 

ロングトーンが続かない原因は…

  • 発声ができていない
  • 息漏れがしている
  • 肺活量がない

この3つが原因です。

 

この3つの原因の対処法も上記の章…

  • 正しい発声法
  • 「ささえ」を作り
    吐く息を無駄にしない
  • 肺活量を上げる
    トレーニング

で、解説しているので、
読んで理解を深めて下さいね。

 

ロングトーンを1分続かせるには?

 

ロングトーンを1分続かせる練習法とは…

  • 肺活量
  • 効率よく声に変換
    できる発声法
  • 無駄な酸素消費を防ぐ

この3つのテクニックが必要です。

この内容は上記の
「少しでも声を長く出すテクニック」で
解説しているので参考にして下さいね。

 

ロングトーンが上手い人の特徴

 

 

 

ロングトーンが安定して上手い人の特徴は
歌を唄っているときでも声がしっかり
出ていて、歌も安定しています。

その理由は…

  • 正しい発声
  • 腹式呼吸
  • 肺活量

これら基本が身についている人だからです。

 

正しい発声は声量が出せ
腹式呼吸で安定した声を、
そして、肺活量で長く声を出せます。

ロングトーンは継続した練習だけが
成果を生むので、毎日のコツコツした
練習が必要になります。

詳しい練習内容は、すべて上記で解説済み
なので、参考にして下さい。

 

安定したロングトーン習得の練習法まとめ

 

今回は、
安定したロングトーンを習得しよう!
というテーマでお話しました。

歌のフレーズの終わりに、
安定した美しいロングトーンが使えれば、

それだけで、あなたの歌が引き立ち
華やかになるでしょう。

 

では、おさらいしますね。

  • ロングトーンとは同じ音程、
    音量、音圧で声を長く出す
    テクニック
  • 安定したロングトーンは、
    発声、ささえ、肺活量、
    呼吸筋が必要
  • ロングトーンの効果は
    歌に広がり、スケール感や
    躍動感を持たせる
  • 唄い手としての効果は
    能力の高さを披露できる所
  • 安定したロングトーンを習得
    する方法は、正しい姿勢、
    腹式呼吸、発声法、肺活量、
    リップロールで長く声を出す、
    実際に声を長く出す、
    実際にロングトーンの歌を唄う
    唄った歌を録音し聞き返す
  • ロングトーンを出す技術的な
    方法は「ささえ」をつくり、
    無駄に身体を動かさず酸素の
    消費量を抑え、声が、
    かすれない発声で息を無駄に
    しないようにする

安定した美しいロングトーンを
習得したあなたは、

聞き手の全ての人を魅了する
歌が唄えるようになっているでしょう。